MVNO業界6位のFREETELが楽天に買収されました。MVNO業界の力関係を図で解説

MVNO業界で主導権を握ってるのは誰かを解説します

上海出張中にすててこネットの笹原社長からこんなLINEがきました。

「業界6位のFREETELを4位の楽天モバイルが買収した」というニュースでした。

FREETELってどんな会社だったのか?

普通のMVNO企業はSIMカードを提供するだけなのですが、FREETELは自社でスマホを開発してSIMも販売するという特徴をもったMVNO企業。

日本の企業という事で、こんな「和」をテーマにしたスマホを販売してたんです。

ただ業績は厳しかったようで2017年3月期の売上高は100億5,900万で純利益は55億3000万の赤字。

MVNOの市場はこの1年で急拡大していて、今や携帯回線の10%までになっていますが、業者数は500以上あると言われていて価格競争が激しいんですね。

そこを楽天が5億2,000万円で買収したという訳です。FREETELの回線を引き継いだ楽天モバイルはシェアが2位になるそうです。

MVNO業界で主導権を握っているのは誰か?

MVNOで主導権を握っているのはdocomo、au、 softbankの3大キャリアです。図を使って解説しますね。

ご覧の通り、格安MVNOは3大キャリアから回線を仕入れているのですが卸値をなかなか値下げしてくれません。そんな状況の中で、3大キャリア系の子会社が資本力を活かして、CMして、値下げして、販売店作ってと販売攻勢をかけてくるものですから苦しいんです。

格安MVNO業者を活かすも殺すも3大キャリアの匙加減という訳ですね。この状況を打破する為に国は「もっと貸出し回線価格を値下げしなさい」って言ってるみたいですが、なかなか難しいみたいですね。

「ネット回線」は差別化しにくいですし、どうしても価格競争になりやすい業界。このまま制度が何も変わらなければ資本力のある企業が勝つと思います。つまり買収される企業が今後も出てきてもおかしくないという事ですね。

MVNOのシェアは今後どうなるのか?ワイモバイルが有利な気がする

2017.03.02

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