「インターネット革命」で富を得た企業は今、どう動いているのか?

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前回は産業革命による富の変化を書きましたが、今日はインターネット革命による富の変化について書こうと思います。

その中でもまずは、「ネット通販業界」の変化を見ていきます。

インターネット通販が広まった理由

これは私の想像なのですが、インターネット通販が拡大したのは以下のような理由ではないかと考えています。

土地の値段が高い

地方の人口は減るばかり

人件費が高くなる一方

労働基準法は厳しくなるばかり

人が少なくて土地もいらないネット通販は可能性があるね 

みんな進出→モール繁栄 Amazonの台頭

価格競争

差別化出来るところは生き残る(いまここ)

以上の流れは、農業しかなかった時代に産業革命が起きた流れと似ています。

税金で富は分散できたのか?需要と供給のバランス。

2018.02.14

ただしインターネット革命の変化スピードはけた違い。ネット通販に限らず、たった15年で既存のビジネスを大きく変えてしまいました。

そして変化の速度は今後、ますます加速するでしょう。

既存ビジネスの変化を続けなければ、あっという間に「富」を集中させることが出来なくなってきているのです。

18世紀半ばに、土地から工業へ「富」を移動させたものが、その後も資産を増やすことが出来たように、インターネットの世界も先見性が問われています。

楽天はすでに「富」を別のところへ移動させている

ショッピングモールの運営が中心だった楽天ですが、現在は次の投資先を探しているように思います。

例えば、楽天クレジット、楽天モバイル、楽天トラベルなどです。モールの運営だけではなく、生活全体に関わるようなビジネス展開を進めています。

ソフトバンクはもっと分かりやすい

固定インターネット回線(yahoo bb)で成長したソフトバンクですが、今やインターネットプロバイダーは4,000社以上。

競争の激化と共に、現在の主力であるモバイル回線事業に舵を切ります。結果、ドコモ、au、ソフトバンクの3社独占となり、さらに大きく成長しました。

ところが3社独占ですと、値段が下がりませんので国のメスが入ります。MVNO業者の進出で今や、モバイル回線事業者数は1,000社以上。競争の激化です。

インターネットはもはや生活の必需品という位置づけで、これからモバイル回線の値段はますます下がっていくでしょう。水や電気みたいな値段になる可能性があります。

そんな訳で、孫正義さんはすでに次なる成長分野に投資を始めています。半導体設計のアーム買収を始めとして、いろんな分野に投資をしています。

いつまでも地方の土地にこだわっていたら「富」を分散される

昔の資本家が土地から工業にシフトしたように、常に未来を見据えて行動しないとあっという間に消えてしまいます。

楽天やソフトバンクのような大企業ですらそんな状況なのですから、ましてや私達のような中小企業ならなおさらです。

しっかりと戦略を立てて、少しづつ「富」を形成。得た「富」をどんどん成長分野に投資しさらに成長させていかないと、とても生き残れません。

「中小企業には富(資本)なんて無理だ。」そんな事を言っていたら始まりません。どこかで覚悟を決めてやらないと。

という事で次回は「中小企業は最初にどこに資産を持つべきか?」をお送りします。

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