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CEO BLOG / 2026.08.27

体験の完成が先。投資と認知は、その後についてくる

会社をどう伸ばすかを1枚にした絵があります。3つの輪が順番につながっている絵で、GROWTH LOOPS(成長の3つの輪)と呼んでいます。

今日は、この絵の話を書きます。

3つの輪は、順番につながっている

1つ目の輪は、生涯価値(LTV)を上げる。初めて買ってくださったお客様に、また買っていただく理由をつくることです。長く付き合ってくださるほど、一人のお客様が会社に残してくださる価値=生涯価値が上がります。うちで言えば、「平日5日、迷わず整う」体験を完成させることが、その理由づくりです。

2つ目の輪は、広告投資を増やす。生涯価値が上がるほど、新しいお客様一人に出せる広告費の上限が上がります。

広告の上限を決めているのは、広告の腕前ではなく、お客様の生涯価値です。

3つ目の輪は、認知度を上げる。広げた投資で名前を知っていただき、名前で選ばれる資産を積むことです。

この3つが回ると、お客様が増えます。増えたお客様の生涯価値がまた上がって、輪がもう一周する。回るたびに成長率そのものが上がっていく、という設計です。うちはまだ設計図の段階で、ここから証明していきます。

順番に意味がある

大事なのは順番です。この輪は、逆からは回せません。

先に広告を増やして、認知から取りにいくやり方もあります。ただ、また買っていただく理由ができていないうちに広告を増やすと、獲れば獲るほど、1回きりで終わってしまう出会いに広告費を払い続けることになります。1つ目の輪が完成していないと、2つ目の輪は広がらないんです。

値引きも同じです。うちは2024年12月に過剰なクーポンをやめました。そのあとに初めて買ってくださったお客様は、リピートの回数が少なくなりました。クーポンは、リピートを作ってはいたんです。ただし、値引きが続いている間だけのリピートでした。値引きでつくった需要は、値引きをやめた時に消えます。だから、値引きでリピートを作らないと決めています。

だから、体験の完成が先です。投資と認知は、その後についてくる。遠回りに見えますが、継続する成長は、この順番でしか作れないと考えています。

だから今は「また買う理由をつくる」に力を注いでいます。ここが上がった分だけ、2つ目と3つ目の輪を回しにいきます。そういう順番で伸びる会社にしたいと思っています。